日本会議と表現規制問題
日本最大の宗教右翼団体「日本会議」は、十数年前から漫画や映画などに対する表現規制の強化を政府に要請している筋金入りの規制推進派です。
▼私は残忍なゲーム、猥褻な漫画の法規制を目指して活動中です。日本会議の皆様と公共の福祉によって制限されるべき自由や権利を考え、秩序ある美しい日本を創りたい(高市早苗総務大臣)https://t.co/Ni6uiji9UW
— 漫画・アニメ・ゲーム・映画の表現規制問題 (@MxIxTxBx) 2016年2月17日
引用元は日本最大の右派組織「日本会議」の公式サイト。
▼高市早苗議員
山積する政治課題を見るにつけ、解決の鍵は「公徳心」であると感じます。
例えば、残忍な殺戮シーンのあるゲーム、猥褻なコミック、インターネットの自殺サイトや出会い系サイト、誹謗中傷に満ちた掲示板の存在は、明らかに青少年の健全育成・安全な社会作りに有害なものとなっています。現在、私は有害情報への法規制を目指して活動中ですが、「表現・出版の自由、通信の秘密を保障する憲法に抵触する」との批判を多くいただいています。しかし、日本国憲法十二条は、国民に対して、憲法が保障する自由や権利の「濫用」を禁じ、「公共の福祉」の為に利用する責務を課しています。日本会議の皆様とともに、公共の福祉によって制限されるべき自由や権利についても考え、秩序ある美しい日本国を創りたいと願っています。
http://www.nipponkaigi.org/voice/10years#years1020
規制推進団体でもある「日本会議」は表現規制問題では昔から知られた存在で、近年は青少年健全育成基本法案や2次元規制を盛り込んだ改定児童ポルノ禁止法の推進、はだしのゲン回収運動などを展開しています。
— 漫画・アニメ・ゲーム・映画の表現規制問題 (@MxIxTxBx) 2015年7月14日
▼日本会議と安倍政権のただならぬ関係http://t.co/gDWlJYcgJP
日本会議の名前を表現規制問題で見聞きするようになったのは00年代初頭から。同団体の結成は'97年なので、当初から与野党にロビイングをしていた模様。https://t.co/ukHL0XUw5B
— 漫画・アニメ・ゲーム・映画の表現規制問題 (@MxIxTxBx) 2016年5月10日
彼らは漫画を規制対象にする青少年健全育成法案と児ポ法改正案の制定に力を入れています。
「青少年に悪影響を及ぼす」アニメや映画を規制する青少年健全育成基本法案の請願を衆議院に提出したのは下村“江戸しぐさ”博文氏、高市早苗氏、萩生田光一氏などの日本会議系議員。
— 漫画・アニメ・ゲーム・映画の表現規制問題 (@MxIxTxBx) 2015年7月14日
▼青少年健全育成基本法の請願一覧http://t.co/FACEN5ykBC
漫画やアニメを規制する「青少年健全育成基本法案」の請願がまたまた国会に。提出者は同法案の制定を訴える極右団体「日本会議」の支援を受けている黄川田氏、柴山氏、牧原氏ら。
— 漫画・アニメ・ゲーム・映画の表現規制問題 (@MxIxTxBx) 2015年6月29日
▼「青少年健全育成基本法の制定に関する請願」の情報https://t.co/qXMPWj2JPc
二次元規制を盛り込む形で児童ポルノ禁止法を改定する事を求めた請願も高市早苗氏や稲田朋美氏などの日本会議系議員が提出しています。http://t.co/sFnCWJlJqHhttp://t.co/yTqul0UXlB
— 漫画・アニメ・ゲーム・映画の表現規制問題 (@MxIxTxBx) 2015年7月14日
議員宿舎に人妻を連れ込み、トイレで放置プレイを敢行したスケベ議員が「青少年健全育成基本法」の請願を国会に提出していた件。彼も日本会議系whttps://t.co/6zb5FEwYbB
— 漫画・アニメ・ゲーム・映画の表現規制問題 (@MxIxTxBx) 2015年8月28日
▼議員宿舎はラブホ?鴻池官房副長官にW不倫疑惑http://t.co/W4OJvGdAdb
これは参院に提出された青少年健全育成基本法案の請願。日本会議の議員懇談会副会長の山崎正昭氏、世耕弘成氏、鴻池祥肇氏など日本会議の支援を受けている議員の名前が確認できます。http://t.co/DCFacKM1fe
— 漫画・アニメ・ゲーム・映画の表現規制問題 (@MxIxTxBx) 2015年7月14日
▼同請願一覧http://t.co/G5gxVUlhCy
はだしのゲン撤去運動にも日本会議が関与していました。この日本最大の右翼団体は、自分達の政治観と性道徳観を反映させる形で漫画・アニメ・ゲーム・映画を規制する為の活動を長年展開しています。https://t.co/AlCZjoaFyEhttps://t.co/69ELJeTS2W
— 漫画・アニメ・ゲーム・映画の表現規制問題 (@MxIxTxBx) 2014年9月6日
過激な描写があるという理由で「はだしのゲン」を図書館から撤去させようという動きが続いています。その牽引役は国内最大の右派政治団体・日本会議です。http://t.co/E2kfXtBjlT
— 漫画・アニメ・ゲーム・映画の表現規制問題 (@MxIxTxBx) 2014年4月22日
<「はだしのゲン」13自治体に撤去要請> http://t.co/sfHffATgRJ
差別表現を口実に「はだしのゲン」回収を要請した千代松市長は極右団体「日本会議」所属。http://t.co/j3ZrHp4kpB
— 漫画・アニメ・ゲーム・映画の表現規制問題 (@MxIxTxBx) 2014年10月4日
ちなみに日本会議の各支部がゲン批判を展開中です。https://t.co/AlCZjoaFyE https://t.co/69ELJeTS2W
「日本会議系の教育団体全教協が青少年健全育成法の成立を求めている」「言論テロ当事者と法務大臣が親交を結んでいる」。当時、森山真弓元法相は超がつく規制派として有名でした。
— 漫画・アニメ・ゲーム・映画の表現規制問題 (@MxIxTxBx) 2015年7月17日
▼健全育成法と全教協/テロ当事者全教協顧問と森山前法相、自民党http://t.co/KD05Iu1SPx
「青少年健全育成法案」を推進している規制派団体といえば全教協。日本会議系の国会議員に同法案で漫画、ゲーム、ホラーの規制を強化するよう要請しています。この右翼団体も動向を注視すべき規制派。https://t.co/XwQY7Choi8
— 漫画・アニメ・ゲーム・映画の表現規制問題 (@MxIxTxBx) 2016年1月27日
創設者の1人は長崎市長脅迫事件の元被告。
▼表現の自由は「道徳および青少年保護の為に法律で制限できる」と明記、産経新聞が新憲法案を公表https://t.co/3KbI1BIXRn
— 漫画・アニメ・ゲーム・映画の表現規制問題 (@MxIxTxBx) 2016年5月10日
日本会議の改憲団体「美しい日本の憲法をつくる国民の会」の幹事である百地章教授(日大)は、この酷い落書きの起草者。2013年の記事。
▼改憲草案議論の場、全国に/自民、都道府県連に要請https://t.co/iJJrR51tPy
— 漫画・アニメ・ゲーム・映画の表現規制問題 (@MxIxTxBx) 2016年10月2日
「各地方の改憲推進本部」とは日本会議の地方支部の事を指すと菅野完氏(「日本会議の研究」著者)。有害図書の蔓延防止を口実に憲法21条を改悪、表現の自由を制約するのも日本会議の目標。
▼話題の書籍『日本会議の研究』に日本会議側が出版差し止め要求https://t.co/9obK7QxrwG
— 漫画・アニメ・ゲーム・映画の表現規制問題 (@MxIxTxBx) 2016年5月10日
十数年前から漫画の性表現に規制をかける事を目的としたロビー活動を熱心にしているのがECPAT(矯風会)並びに日本会議(宗教右派)。後者を丹念に取材した同書は必読。
扶桑社によると、昨年春からの発行部数は約十五万三千部。裁判所がベストセラーの出版を差し止めるのは異例だ。
決定は、男性の布教活動に関する一カ所の記述が真実とは言えず、著者の菅野完さんは男性に取材していなかったと指摘した。その上で、販売が続くと男性の社会的評価が低下して回復困難な損害を受けるとし、この部分を削除しなければ出版は認められないと結論付けた。その他の記述は、うそとは言えないなどと判断した。
扶桑社は「当社の主張がほぼ認められた決定ではあるが、一部削除を求められたことは誠に遺憾だ」とコメントした。自社にある在庫は出荷しないが、既に書店や出版取次会社に配送された本は回収しない方針。
「日本会議の研究」、届いた!!
— 2501(サークラの覗き屋) (@26Salinger) 2017年1月24日
戦後すぐの黒塗りの教科書みたくなってるな pic.twitter.com/8v1tTKbhaJ
https://t.co/ZuJ3cRweBz
— 波多野 健 (@kenhatano) 2017年1月13日
「日本会議の研究」が訴訟を受けて出版差し止めというニュースを聞いて、あわててAmazonでKindle版を購入して一気に読んだ。最後の方で2行分「伏せ字」になっているのを見て驚愕。終戦直後かと。 つづけて「日本会議の正体」も読んだ。 pic.twitter.com/QvFm3hFB4Y
▼宗教右翼と左翼フェミニズムが手を取り合って表現規制http://t.co/6hpxTTYpWV
— 漫画・アニメ・ゲーム・映画の表現規制問題 (@MxIxTxBx) 2015年4月13日
山谷えり子議員と手を取り合ったのは、過激派フェミニスト集団「ポルノ被害と性暴力を考える会」の母体であるAPP研究会。この時はとうとう極左から極右に転向したのかと思いました。
▼表現規制の犯罪抑止効果について「一概にお答えすることは困難」と政府答弁http://t.co/In9clD7xnG
— 漫画・アニメ・ゲーム・映画の表現規制問題 (@MxIxTxBx) 2015年7月16日
つまり2次元規制の正当性を裏付ける根拠は無いという事らしいですよ、日本会議系議員の皆様方。