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「有害環境から子どもを守る会」の正体

5年前に旧ブログにアップしたエントリーを再掲。石原慎太郎謹製の“漫画規制条例”(東京都青少年健全育成条例)が大問題になった際、規制に賛成する署名を集めていた「有害環境から子どもを守る会」について。
 

「民主主義の力」が止めた「非実在青少年」条例
(保坂のぶとのどこどこ日記、2010年6月17日)
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/4c3c2ea2bfea8aff14d31e7b81b1236a

「子供の環境を守る会」という団体が筆頭になった15団体が11884筆の署名を議長に提出した。連名している団体は「有害環境から子供を守る会」という名称が基本になっているようだ(ただ、どういうわけかどこの報道機関も15団体の動きは伝えていない)。

  
以下、1万2千筆近くの署名を集めたにも関らず、何故か報道機関に総スルーされたという同会の詳細。
 

特定非営利活動法人 有害環境から子どもを守る会
https://web.archive.org/web/20100914060501/http://volunteer-platform.org/npo/entry.php?id=74558

代表者・・・・岡崎正子

所轄庁・・・・大阪府
 
目的・・・・この法人は、子どもの教育環境の浄化に関する活動を行うと共に、倫理道徳・家庭教育の再興のための活動を推進し、青少年の健全育成に寄与することを目的とする。

 
有害環境から子どもを守る会の代表である岡崎正子氏は漫画を審査して「有害図書」を決める(実態は出来レース大阪府青少年健全育成審議会で委員を務めていた人物だ。都条例問題で炎上している最中に規制推進派の御用メディアである産経新聞好意的に紹介された事もある。
 
とあるNPOも同会をこのように紹介している。
   

署名活動に参加
(NPO法人エムスタイル&ジョブ、2009年3月16日)
https://web.archive.org/web/20090416123229/http://www.mstylejob.net/imamadeno_katsudo.html

青少年健全育成を阻止する『児童ポルノ有害図書・有害情報」の一掃を求める署名活動に参加しました。NGO団体「世界平和女性連合」で「有害環境から子供を守る会」を発足し活動していたのでエムスタイルでも協力いたしました。1週間という短い時間でしたが147名の署名が集まりました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 
というわけで、有害環境から子どもを守る会は「世界平和女性連合」が運営していた事が判明世界平和女性連合霊感商法で悪名高いあの韓国カルト「統一協会(教会)」の傘下にある婦人団体である。
 

統一教会統一協会)被害者家族の会 : 世界平和女性連合(WFWP)
https://web.archive.org/web/20141028184236/http://www12.ocn.ne.jp/~kazoku/tk-jyoho/tk-jyoho4.htm

現在、社会的に問題となっている事に関し世界の縮図は家庭であるというようなキャッチコピーで、巧みに主婦や若い女性を勧誘しているようです。教育問題、高齢化等の社会問題あるいは、青少年の非行、等々、統一協会信者でなくても気になるような問題を解決しようと色々な奉仕活動をしているようです。

 

潜入レポート!統一協会サークル〜神とエイズとゴミ拾い
(信じる人々、2008年12月30日)
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Vega/6529/kokusui/shoukyou.html

最初の学習会の講師について身元を洗ってみることにした。「WFWP支部会長」という肩書きだったが、WFWPは「世界平和女性連合」の略であることを知る。そして世界平和女性連合」は統一協会のダミー団体との事であった。ヤバい!こいつら間違い無く統一協会だ!

 

統一協会隠し 教壇に/偽装組織の「世界平和女性連合」神奈川の小学校 霊感商法に引き込む
赤旗、2008年5月5日)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-05-05/2008050515_01_0.html

全国霊感商法対策弁護士連絡会全国弁連)によると女性連合は統一協会がつくった「隠れみの」で、信者勧誘や資金集めの窓口的な組織。全国弁連は「厚木市が推奨する良質な団体と誤信した市民が女性連合の活動に参加し、資産を奪われ人生を狂わせられないか、深刻に憂慮している」との文書を市長に送りました。全国弁連事務局長の山口広弁護士によると、女性の関心事を看板に地域や教育現場への浸透をはかるのは女性連合の常とう手法で、厚木市の事例は氷山の一角です。

 

統一教会の女性連合幹部が正体隠して中高生に“純潔”性教育(前編)
(やや日刊カルト新聞、2014年8月13日)
http://dailycult.blogspot.jp/2014/08/blog-post_13.html

筆者が確認できただけでも、この女性幹部を講師として招聘した学校の数は栃木・群馬・長野・山梨の公立校・私立校合わせて数十校に上る。何故、霊感商法や偽装勧誘で社会問題となっている悪質な団体の幹部が一般の学校に講師として潜り込むことができたのか?取材を進めてゆくと、統一教会系女性団体が組織的に構成員を使ってPTAや学校関係者に近付き、巧妙に教育現場へ介入していたのではないかとの疑惑が浮上した。

 
有害環境から子どもを守る会が掲げる「環境の浄化」「倫理道徳・家庭教育の再興」という“目的”も世界平和女性連合のそれと共通している。
 

世界平和女性連合
http://bit.ly/8OetRS

1992年4月に 統一教会教祖の文鮮明とその妻、韓鶴子により創設。1997年には国際連合・経済社会理事会の諮問資格を有するNGOに認定される。世界各国に支部を持つが会員数は不明。総裁は韓鶴子。講演会、アジアからの留学生への奨学金支援、教育再建の情宣活動、海外支援と国際交流など、青少年の環境浄化や家庭教育運動などの活動を行う。機関紙『IDEAL FAMILY』を毎月発行。純潔教育推進」を掲げるなど、伝統的家庭の価値観を重んじている。

  
驚くべき事に世界平和女性連合国連NGOである。
 

WFWPとは
(世界平和女性連合公式サイト)
https://archive.is/5dgRP

2014年、国連NGO委員会で4年に一度の報告書が審査され、世界平和女性連合(WFWP)の国連での総合協議資格が更新されました。

 

全国弁連統一教会合同結婚式について声明:統一教会合同結婚式に反対します
http://www.asahi-net.or.jp/~am6k-kzhr/news57.htm

現在でも千人以上の日本人女性が、世界中に派遣されています。実際は合同結婚式に参加する人を誘うためなのですが、世界平和家庭連合のボランティア活動だとウソをついて各国に滞在しています。活動目的に虚偽があるとして国外追放になった例も多数あります。家族から切りはなされて南米に派遣されたため悲観して自殺した日本人女性もいます(1996年11月ウルグアイ)。私たちは、このような深刻な問題をもつ合同結婚式に反対です。

 
日本人を食い物にしているカルトのダミー団体にお墨付きを与えた国連はその責任を問われるべきであろう。
 

青春を奪った統一協会―青春を返せ裁判(東京)の記録

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わが父 文鮮明の正体

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