「批判噴出!児童ポルノ禁止法案のどこが問題か」(月刊「創」1998年7月号)

必ず目を通してほしい参考資料です。児童ポルノ禁止法で漫画等を規制し、作者や読者を処罰しようとする動きは草案の段階(1998年)からありました。その中心となったのは日本ユニセフ協会ECPATストップ子ども買春の会日本キリスト教婦人矯風会)、森山真弓元議員(自民党)、清水澄子元議員(社民党)、アグネス・チャンなど。15年経過した現在も彼らのスタンスが全く変わっていないのはご存知の通り。*1
なお立法趣旨を逸脱した規制に異議を唱えた笹川堯元議員(自民党は2009年に政界を引退しました。
 

批判噴出!児童ポルノ禁止法案のどこが問題か
月刊「創」1998年7月号
※バックナンバー売切
http://www.mediafire.com/file/8mkw9jnsmywqqiz/tsukuru_07_1998.zip

参照:児童ポルノ法…原案は、読めば読むほど凄い法律案だったんです…
(同人用語の基礎知識)
http://www.paradisearmy.com/doujin/pasok3e.htm

原案のある段階では、「絵やマンガ」の「単純所持」や「単純製造」、「単純譲渡」まで麻薬や拳銃なみに処罰の対象とする内容があり(2000年4月27日、日本ユニセフ協会などが東京都内で主催したシンポジウム「犯罪です、子ども買春」での、自民党森山真弓総務会副会長(当時)も、基調講演中で繰り返し強調)、極端に云えば、数年前に購入した18禁アニパロ同人誌を押入にしまっていただけで、あるいは暇つぶしにメモ用紙の裏にエッチな絵を描いただけで、それをもらっただけで、ある日突然捕まる可能性もあった訳です。

*1:清水氏は2013年に死去